子どもの自制心の鍛え方〜おうちで簡単にできるトレーニング〜

自制心が鍛えられると何に役立つ?

現代社会はたくさんの誘惑で溢れています。

健康に悪影響だけど、美味しいから食べたくなるスナック菓子。

勉強の時間だけど、見たくなってしまうテレビ番組。

たまにはいいかもしれませんが、誘惑に負けてばかりだと

健康に悪影響が出たり、やるべきことが先延ばしになったり、

怠惰な性格になってしまいます。

まだ知識の浅い子どもは特に、誘惑に負けやすいもの。

そこで大事なのが、「自制心」を育てることです。

自制心=衝動的・本能的な欲求を抑える力

自制心を育てることで、

目標達成に向けて、誘惑に負けずに努力する

健康な体づくりに向けて、不健康な習慣を我慢する

ことができるようになります。

どんなに好きなことでも、得意なことでも、

目標達成のためには、つまらない地道な努力が欠かせないものです。

つまり、自制心を鍛えることは、子どもを賢く健康にしてくれます。

自制心を育てる子どもへの接し方

話を聞かせる

親の話をする

一日に一回、親の話を聞かせる時間をつくります。

夕食の時でもお風呂の時でも構いません。

その日にあったこと、週末の予定など内容も何でもOK。

子どもの話を聞くことも大事ですが、

話を聞く時間を作ってあげることで、

人の話を聞く習慣が身につき、自制心につながります。

子どもが自分の話をしようと割り込んできたら、

待ってね、まずは私の話を聞いてね

と制して、ちゃんと話を聞かせるようにします。

また、最後に

何か質問はある?

と投げかけて、話を聞いているか確認すると効果的です。

失敗を受け入れる

失敗がネガティブな体験になってしまうと、

あきらめ癖がつきます。

どうせできないから挑戦しない、と考えるようになります。

高い目標を達成するには、

失敗を繰り返して、その都度学んで修正していくしかありません。

失敗をポジティブな体験にする

失敗をポジティブにとらえるためには、

親が受け入れてあげることが重要です。

子どもは承認欲求が強いもの。

失敗したから、〇〇すればいいことがわかったね!

今度は〇〇してみたら?

よくがんばったね!

など、ポジティブな声かけをしてあげることで、

ネガティブな感情を抑えて、また挑戦することができるようになります。

目標設定

目標を設定すると、

達成のために何が必要で、何が不要か

切り分けることができるので、

自制心を鍛えるトレーニングになります。

まだ自分で考えるのが難しい年齢の場合は、

親が一緒になって考えてあげてもOKです。

子どもが夢中になれる目標をつくる

生活に関することでも、スポーツでも、習い事でも、

勉強でも、何でも良いのですが、

ポイントは子どもが好きで楽しんでやれること。

まずは小さな目標から始めて、成功体験を積み重ねるのも効果的です。

目標を紙に書いて、見える場所に貼っておく

常に目標を意識できるように、見える場所に貼っておくのもおすすめ。

これが目に入らぬか!

我慢が必要なときに、貼った目標を見せて視覚的に意識させると効果的です。

自制心を育てる遊び

ごっこ遊び

何かになりきって演じることで、

感情コントロールを自然と学ぶことができます。

慣れてきたら、子どもにストーリーを作らせるのも◎です。

オーケストラの指揮

子どもに指揮をさせ、親は合わせて演奏します。

楽器の経験がない方は、タンバリンや太鼓、マラカスなど

リズム楽器でも構いません。

子どもの動きに合わせて、音を出したり止めたりすることで、

自然と反応の抑制方法を学ぶことができます。

フリーズ!

速いテンポと遅いテンポの曲を交互にかけて

速ければすばやく動き、

遅ければゆっくり動き、

音楽が止まったら停止します。

小さいお子さんに自制心を教えるには

おすすめの遊びです。

アクション!

簡単な動きを書いた紙を用意します。

(例)ジャンプ、スキップ、拍手など

親がランダムに選んで、紙を見せて

子どもは紙に書いてあるアクションをします。

だんだんとスピードを上げていくと盛り上がります。

こちらも小さいお子さんにおすすめです。

どっちが早く言えるかなゲーム

ターゲットをあらかじめ決めておきます。

(例)カラス、黄色の看板、バイクなど

街中を歩きながら、ターゲットを見つけて

早く声に出して言えたほうが勝ち、というゲームです。

ターゲットに集中することで、

一つのことに注意を向ける練習になります。

どんな言葉があるかなゲーム

○から始まる言葉は?

と問いかけて、○から始まる言葉を答えます。

次に、前の人が言った言葉と、

それとは違う言葉を答えます。

(例)

「あ」から始まる言葉

→「あんこ」→「あんこ、あんず」→「あんこ、あんず、あみだくじ」

言葉を注意深く聞かないと忘れてしまうので、

聞くことに集中する練習になります。

モノマネゲーム

親が子守唄を歌い、子どもは寝たフリをします。

途中で、

「目を覚ましたら、〇〇になっていた!」

と問いかけて、

子どもに〇〇のマネをさせます。

※動物でも乗り物でもOK

これも注意深く聞いていないといけないので、

聞くことに集中する練習になります。

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