生まれながらの気質がわかると、子育てのヒントになる!?性格に寄り添う教育が才能を伸ばす

子どもの性格に寄り添う教育とは

十人十色、人間の性格は複雑でみんな違うもの。

生まれ持つ性格も

生まれた後の環境によって変わる性格もありますが、

その子の持っている才能を伸ばしてあげるには、

まず生まれ持つ性格に寄り添った教育が鍵になります。

その子にあった学び方ができるようになれば、

習得も早くなります。

「Education」の語源はラテン語で「引き出す」

その子の生まれ持った気質を理解することは、

その子にあった育て方を見つけるヒントになり、

才能を引き出す近道になります。

生まれ持つ9つの気質

アメリカの精神学者A.トマスの研究によれば、

生まれ持つ気質は9つあります。

1活発さ

アクティブーーおとなしい

身体的な活動量や、テンションの高い低いの違い

2集中力の幅、持続性

没頭するーー飽きっぽい

一つのことに集中ーー複数のことに興味

集中力の持続時間や、興味を持つ対象数の違い

3粘り強さ

やり続けるーーあきらめやすい

行動を続ける時間の長さや、

行動を変えるとき、どれくらい時間がかかるか、

難しいチャレンジにどれくらい粘ることができるかの違い

4新しい環境への反応

新しいことに挑戦するーー抵抗する

新しい環境や人、ものにどれくらい興味を示すかの違い

5生理的規則性

きっちりーールーズ

生活行動(食事、睡眠、排泄など)が規則的か不規則かの違い

例えば毎日同じ時間に寝るなど

6五感の敏感性

刺激に敏感ーー鈍感

音、色、香り、味、痛み、気温の変化などに

敏感か鈍感かの違い

7変化への順応性

順応しやすいーー順応しにくい

新しい環境や人間関係などに対して、

すぐ慣れるか慣れないか、

急な予定変更に対して、

すぐ気持ちを切り替えられるかどうかの違い

8喜怒哀楽の幅

感情的ーー感情的にならない

すぐ泣く、笑う、体を動かして怒るか、

あまり感情が表にでないかの違い

9機嫌の良さ

ポジティブーーネガティブ

明るく過ごすことが多いか、不機嫌になることが多いか、

物事をポジティブまたはネガティブに捉えるか

不快に感じることの多さの違い

タイプ診断

各9つの気質を「強・中・弱」のレベルで評価

この9つの気質は誰しもが持っているもので、

そのレベルがどれくらいか、の組み合わせによって

生まれ持つ性格がわかります。

子どもを客観的に観察してみる

ここで大切なのは、客観的に観察するということ。

一日だけでも時間をとって、意識的に子どもを観察してみます。

こうあってほしい、こういう子だという思いを一旦忘れて、

研究者になった気持ちで冷静に観察することがポイントです。

タイプ診断の子育てへの活用方法

  • 伸ばしてあげたい性質を見つける
  • 強化してあげたい性質を見つける
  • 定期的に評価を繰り返す
伸ばしてあげたい性質を見つける

どの子にも必ず、ポジティブに伸ばしてあげたい性質があります。

粘り強い子なら、とことん興味あることをやらせる

そんなに宇宙に興味があるなら、宇宙センターに行ってみようか?

アクティブな子なら、多様な体験をさせてあげるなど

その子の強みになる性質は、才能を伸ばす大事な武器になります。

強みを生かせるような環境をつくってあげることが、

成長を助長してくれます。

強化してあげたい性質をみつける

逆に、強化してあげたい性質をみつけてあげることも大切です。

生まれ持つ気質はありますが、生後の環境や育ち方によって、

性格は変化していきます。

ネガティブになりがちな子なら、前向きな声かけをしてあげる

雨だからお外は行けないけど、お家でみんなでゲームできるね!

五感が鈍感な子なら、美術館に行って一流の作品を見せたり、

一緒に料理をしていろんな味を食べさせてみる

ルーズな子なら急かすとストレスに感じるので、

先に予定を言ってスケジュールを把握させるなど

接し方を工夫したり、経験を増やすことで変化させることができます。

ただし、無理に変えようとする必要はありません。

変わらない気質もあり、その代わりに誰もが強みを持っています。

強みになる部分を伸ばしてあげる方が、

その子の才能を引き出すには重要になります。

定期的に評価を繰り返す

先にも述べたように、生まれ持った気質はあるものの

環境によって変化していく部分もあります。

子どもとの接し方に悩んだら、

定期的に客観的な評価を行ってみると、

変化したところや新たな発見があって、

子育てのヒントになるはずです。

なんでうちの子はこんなにのろまなの?急いでるのに・・・

思い通りにならない子どもの行動にイライラすることは、

誰でも経験があると思います。

でもそれは、親と子の「気質」が違うから。

その子がどういう気質を持っているのか、

がわかってくれば、

接し方も変わってきて、

イライラする場面も少しは減ってくるはずです。

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